MILLGRANのプログラミング研究所

書籍紹介
ここでは、私のプログラミング・スキルに大きく貢献した書籍類を紹介して行きます。

プログラミングを学ぶためには書籍選びが重要となります。また、何冊も同じような書籍を購入するのではお金・時間・労力のムダになります。プログラムに興味のある方、またはステップアップしたい方の参考になれば幸いです。

ただ、書籍を読むだけでは(読まないのは論外として)大きな効果は見込めません。併せてプログラミングすることが必要不可欠です。つまり、書籍を読む→プログラミング→書籍を読む・・・の手順が私は最も効率的かと考えます。また、「書籍を読む」を「他人のコードを読む」に置き換えても良いでしょうが、この場合は、良いコードと悪いコードが存在しますので、そのコードがどちらなのか見極めが必要です。

これは私自身のやり方・考え方であり、一つの参考として最も自分にあった方法を研究して頂きたいと思います。

と、まぁ偉そうに言ってますが、私自身納得できるようなプログラミング・スキルは持ち合わせている訳ではありませんので、日々精進を忘れないようにしています。

※書籍にはアマゾンのリンクを張っており、こちらよりジャンプ後、購入して頂けると私に紹介料が入る仕組みとなっております。是非、購入をお考えの際にはご協力お願い致します。

プログラミング言語C ANSI規格準拠
(B.W.カーニハン/D.M.リッチー著,石田晴久訳,共立出版)

設計者でもあるK&Rの書籍です。プログラミングする上で必須というより、持ってないとモグリとまで呼ばれる代物です。また、プロのプログラマであれば、一読しておくのがマナーかと思います。それにしても、すごい売れてるようで2005年1月時点で280刷ぐらいを見ました。

これからC言語を学ぶのであれば、本書は二冊目もしくは他の本と併せて購入されることをオススメします。


プログラミング言語C++第3版
(Bjarne Stroustrup著,長尾高弘訳,アジソン・ウェスレイ・パブリッシャーズ・ジャパン)

設計者でもあるBjarne Stroustrupの書籍です。第3版で1000ページを超え、気軽にとは言えなくなりました。是非頑張って一読にチャレンジしてください。はじめは、価格に抵抗もありますが一生使える書籍であり、内容から考えるとかなりお得な一冊だと思います。ただ、唯一残念なのが、かなりの誤記/誤訳があり、1998年から既に数年経ちましたが2005年現在も初版第1刷が残っているようです。

これからC++を学ぶのであれば、本書は二冊目もしくは他の本と併せて購入されることをオススメします。

3週間完全マスターVisual C++6.0
(デービス・チャップマン著,青山ひろあき/プロジェクトA/オーパスワン訳,日経BP社)

Microsoft社のVCの使い方が実践を通して学べるようにチュートリアル形式で説明されています。浅く広くですが、たくさんのカテゴリ(ActiveX、データベース、通信など)を扱っています。他のVC書籍でよくあるのがページの都合などで操作手順が端折られ、行き詰ってしまうケースです。本書はそんな悩みを持っている方にピッタリの一冊となっています。簡単なGUIプログラミングであれば、1週間ぐらいで作れるようになります。

オペレーティングシステム入門
(古市栄治著,日本理工出版会)

UNIX OSにC言語が使われているのは有名な話である。逆に言うとC言語を深く理解する上で、OSの知識は必要不可欠と言える。一般的にOSの書籍はC言語のようにたくさんある訳ではないし、難しい方に分類される。そんな中で本書は「OSとは?」から学べる貴重な一冊である。また、随所に演習問題があるので理解できているかの確認用としても使える。

あなただけができることをやりなさい ソフトウェア界の偉人23人の名言集
(細貝俊夫著,翔泳社)

ソフトウェア界の先駆者23人の活動記録が、これ一冊にまとまっています。もちろん、C言語設計者のデニス・リッチー、C++設計者であるビアルネ・ストラウストラップも紹介されています。 「まずは形から」と言いますが、プログラミングにおいての形とは設計者を知ることにあります。その言語設計者に愛着が沸けばプログラミングを学ぶ上でも良い影響を与えてくれるでしょう。

本書はプログラミング書籍ではありません。

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